新たな賃貸物件を契約したり、追加で自動車を購入した際などに、月極駐車場の契約を別途行うことがあります。
多くの人は自宅から近かったり、金額の安い点などに着目しがちですが、長い間利用するのであればもっと別の点からチェックしておく必要があります。
まず挙げられるのが立地条件です。
特に近くに駐車場がなく、少し離れた場所で契約を行う場合、雨の日などに問題なく車まで到着できるかもチェックしておかねばなりません。
特に地面のぬかるみが激しい場所などだと、転倒する危険性やせっかくのおしゃれが台無しになってしまう可能性もあるため注意が必要です。
次に契約時ですが、月初からではなく途中契約の場合、料金は1ヶ月分必要なのか日割計算してもらえるのかも確認しておかねばなりません。
また退去時の敷金清算に関しても契約によって大きく変わるため、契約書をしっかり確認し、よくわからない点やおかしいと思う点があれば押印する前に質問しておく事が重要です。
上記の注意点をしっかり抑え、月極駐車場の契約を行うことをお勧めします。
遊休地の活用方法の一つとして駐車場経営という事業投資が注目されています。
都心部を中心に駐車スペースの不足傾向は続いています。
また、住宅エリアにおいても防犯対策の面から、路上の違法駐車に対する取り締まりが強化されています。
これらから、立地条件や周辺の環境を検討したうえで、駐車場経営も有力な投資対象になるといわれています。
他の不動産投資に比べ初期投資が圧倒的に少なく、特に月極め方式を選ぶ場合、コイン式パーキングに必要な機械や装置類の導入やメンテナンスコストが一切不要なため、小額投資ですぐ運営を始めることができます。
仮に遊休地として所有していても、毎年固定資産税が発生しています。
駐車場に切り替えることで、収益を生む土地に変わります。
また将来、別の用途に土地を活用したい場合も最低限のコストで行える、というのもメリットです。
最近は、運営を含めてすべてを一括管理してもらうサブリースという契約方法もあるようです。
有力な投資事業の一つでいえるのではないでしょうか。
2016/4/28 更新
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